海老澤 健太郎 技術評論社SONiC;ネットワークOS;SAI;ホワイトボックススイッチ;オープンネットワーキング;スイッチ ジッセンソニックニュウモン エビサワ ケンタロウ
発行年月:2025年05月26日
予約締切日:2025年05月25日
ページ数:368p
サイズ:単行本
ISBN:9784297149437 海老澤健太郎(エビサワケンタロウ) インターネット黎明期より、通信事業者ネットワークを中心に新技術や製品の検証、サービス導入支援に携わる。
以降、国内外のスタートアップ企業において、顧客サポート、製品デザイン、開発マネジメントなど幅広い領域を担当。
ホスティング事業者向けの仮想化基盤や、ASIC・FPGAを活用した高性能フロールータ、OpenFlowスイッチの開発などに従事する。
また、大手自動車メーカーおよび通信事業者の嘱託研究員として、コネクティッドカーや広域通信を支えるネットワーク技術の研究、オープンソースコミュニティ活動の支援にも取り組む。
フリーランスとしても、国内外のネットワーク関連企業の製品開発および日本市場進出を支援。
現在は北米スタートアップ企業にて、AI向けネットワーク機能を中心としたネットワーク機器の開発に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
第1章 ホワイトボックススイッチとSONiCアーキテクチャ/第2章 SONiCの機能とユースケース/第3章 コミュニティ運営と開発プロセス/第4章 商用版SONiCと有償サポート/第5章 SONiCの入手とインストール/第6章 SONiCの基本操作と設定方法/第7章 SONiCの内部構造:アーキテクチャとサブシステム/第8章 SONiCの内部構造:ステートの流れとモジュール連携/第9章 SAI詳細解説[API・オブジェクト・データプレーンパイプライン]/第10章 高度な設定と利用法/第11章 SONiCのトラブルシューティング/Appendix 付録 ベンダー中立なネットワークOSの重要性の再認識、特定ベンダーにスイッチのハードウェア供給を依存するリスクの回避といった理由から、国内外大手サービス事業者や通信事業者などを中心に、ホワイトボックススイッチやネットワークOSの利用が進んでいます。
中でも、2016年にオープンソースとして公開されたSONiCはネットワークOSのデファクトスタンダードになりつつあります。
本書では、初学者がSONiCの全体像を理解し、SONiCを利用するための基礎知識を素早く得られるよう情報を整理しました。
設定方法を単に解説するだけではなく、「SONiCがどのように構成され動作しているのか」「モジュールがどのように連携して各機能が実現されているのか」といった実装の内部についても詳細に解説します。
本 パソコン・システム開発 その他
0.0 (0件)